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ツルソバ

ツルソバ

 花期の長い花です。鎌倉周辺での最盛期は秋から冬にかけてですが、夏期にも開花しているのを見かけます。地味な花ですが、他の花の少ない冬を彩る貴重な野生種です。
 海岸近くの崖地が大好きで、半日陰状の場所にもはびこっています。

ノコンギク

ノコンギク

ノコンギクは、街中の草むらや海岸から林の縁や山中まで、秋になるといたるところで目にする花です。紫色の細いいくつもの花弁の中央が黄色のこの花は、どなたでも見覚えがあることでしょう。
よく比較されるのが、ヨメナで、この2種の花はよく似ていて、見ただけでは区別は難しいです。葉をさわってみて、ざらざらしていたら、ノコンギクの可能性が高いです。
中央の黄色の部分は、実は筒状の小さな細かい花の固まりで、この筒状の花に長い毛があれば、ノコンギクで、なければヨメナです。
早春の若芽は、ヨメナとともに山菜として利用できますが、あく抜きは必要です。

コバノタツナミ

コバノタツナミ

浄妙寺のコバノタツナミ(白花)
浄妙寺のコバノタツナミ(白花)
コバノタツナミは、4月から5月にかけて、鎌倉の寺社や人里から山中まで、数多くみられる花です。海岸近くの岩場にも咲きます。天園ハイキングコースでは、岩場に群れて咲いているのに出会うことができます。ゴールデンウィーク前後の覚園寺分岐から百八やぐら周辺では、ちょっとしたお花畑のようになっています。
近い種類のオカタツナミソウよりは、早く花を開きます。オカタツナミソウの鷹揚な感じに比べ、小型で隙のない感じのする花です。

ワカメ

ワカメ

今回は、花ではなく、海藻です。
鎌倉や横須賀でも天然ワカメの漁が行われています。特に鎌倉では、収穫量が少なく、貴重です。毎年2月中頃に解禁となり、一度味を覚えるとやみつきになる味です。
この鎌倉天然ワカメに出会えた人は、幸運です。
比較的水深の浅い岩場に群生し、日本では北海道から九州まで幅広く生育していますが、海外では侵略的外来種としてオーストラリアや欧州では問題化しているそうです。

※ 写真は、横須賀市観音崎のものです。