月別アーカイブ: 2016年4月

ササバギンラン

ササバギンラン

ササバギンランは、鎌倉ではちょうどゴールデンウィーク前後に咲きます。ラン科の花は、見つかると掘り取られる率

ササバギンラン
ササバギンラン
が極めて高く、この花も例外ではありません。

しかし、この花を掘り取って庭に植えても、根付く可能性はほぼ皆無です。何故かというと、特殊な菌類と共生しているためです。

幸いにも、同じラン科のエビネやキンランに比べると花が地味で、薄暗い林の中に生えていることが多いため、ラン科の中では見つける機会が多い花です。

ギンランは、ササバギンランよりも小型で、葉の形も全く違うので、すぐにわかります。ササバギンランの葉は、むしろキンランに似ていて、花がないとどちらか区別付きにくいです。

鶴岡八幡宮シャガ

シャガ

シャガは、中国原産ですが、日本各地で野生化しており、鎌倉近辺では至る所で見ることができます。もちろん、神社

長寿寺のシャガ
長寿寺のシャガ
や寺院の境内でもよく見られます。
日当たりの良い所よりも林の下や林の縁の半日陰状態の湿った場所が好きなようです。条件の良い所では、大群落を作っています。
アヤメ科なので、花の形はアヤメを小さくしたような感じです。花弁は白地にオレンジや紫の斑点をちりばめています。
鎌倉では、4月上旬から既に開花している株も多くみかけることができます。5月いっぱいぐらいまで、次々と花を咲かせ、長い間楽しむことができます。

シュンラン

シュンラン

シュンランは、見つけると嬉しくなる花です。この花は、愛好家が多く、山野から堀取られて消えゆきつつあります。

シュンラン
シュンラン
しかし、横浜・鎌倉の山には、今でも僅かながら残っています。
シュンランの咲いていそうな山は、雰囲気でわかります。早春の落葉広葉樹林の下で咲き、杉などの常緑針葉樹林の中にはまずありません。まだ広葉樹の木々の葉が開ききらないうちに、太陽の光を浴びて、花を開きます。
写真の株は、偶然見つけたものですが、周囲を探しても、この株以外に見つけることはできませんでした。

鶴岡八幡宮イロハモミジ

イロハモミジ

イロハモミジは、関東以西のモミジの代表格で、庭園や寺社の境内にもよく植えられています。
鎌倉でも、鶴岡八幡宮をはじめ、普通に目にすることができます。
花は、早春に新芽の芽吹きとともに開きます。あまり目立ちませんが、近くで見ると優雅な美しさが感じられます。
秋には、黄色から赤色に変わり、一段と引き立ちます。鎌倉では、永福寺跡の谷間を遡った獅子舞と呼ばれる源流域が、このイロハモミジの紅葉の最大の名所です。