月別アーカイブ: 2016年1月

ノゲシ

ノゲシ

ノゲシは、極めて普通の野草です。鎌倉では、1年中花を付けています。
ケシの名が付いていますが、キク科の植物で、集合花と呼ばれる筒状の小さな花を束ねた形の花を付けます。同じキク科のタンポポ同様、種子についた綿毛を風に乗せて大量に飛散させます。
一つの集合花自体は、タンポポよりは小さいですが、一つの株に多くの花を咲かせます。

キランソウ

キランソウ

土の崖にへばりつくように毛だらけの小さな葉を広げ、目立たない紫色の花を付けます。栄養状態の良いものは、かなりの大きな株になります。
この花は、花期が長く、鎌倉では、2月くらいから咲き始め5月ぐらいまで見かけます。
目立たない野草で、特に珍しくはないため、ほとんど見向きもされない花ですが、よく見ると、葉と花の造形が絶妙で、私は好きな花の一つです。

キランソウ
キランソウ

ヤマネコノメソウ

ヤマネコノメソウ

山の中の清水が湧き出ている半日陰状の場所に多い花です。早春に目立たない花を咲かせます。
毎年気が付くと花を見ることなく、既に種を付けた状態で目につくことが多い野草です。花は、かろうじて極小の雄しべの先が黄色くなるだけで、他は全身緑色なので、なかなか気づきにくいです。茶褐色の種の時期のほうが断然目立っています。
鎌倉では、既に3月下旬には種を付けています。

フキ

フキ

少々湿り気があって、定期的に草刈りの行われる土手や田畑の畦道のようなところに、普通に生えています。早春に土の中かから姿を現すフキノトウは、フキの花で、最も知られている山菜でしょう。
東北や北海道で見るフキは、人の背丈以上に大きくなるものもあります。
鎌倉で見られるフキは、大きくはなりません。既に陽だまりでは、フキノトウが頭を出しつつあります。
近い種類にツワブキがあり、こちらも鎌倉では多い種類です。フキよりも更に湿り気を好むノブキという種類もありますが、私は鎌倉では朝比奈切通でしか目にしたことがありません。